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野菜スープで免疫力アップ ファイトケミカル効果で病気予防

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病気を治すといわれる野菜スープには、植物だけが持つ成分ファイトケミカルがたっぷり溶け込んでいます。ファイトケミカルスープを習慣化すればがん抑制、免疫力アップ、生活習慣病予防、デトックス、アンチエイジングなどに大きな効果があります。素材はシンプル、調理法も簡単、なのに最強の効果を期待できる免疫野菜スープのご紹介です。

免疫機能強化で病気予防

免疫力は日々のストレスや過労、加齢、運動不足などにより低下します。健康のために塩分、カロリー、糖質の摂りすぎに神経質になる毎日はつらいものですが、ファイトケミカルがたっぷりの野菜スープを食生活の習慣にすれば、免疫機能を強化して自然に無理なく体を整えられます。

医学界が大注目

ファイトケミカルとは、植物の色素、香り、渋み・苦み・辛味などのことで、現在わかっているだけでおよそ5千種類あり、次々と新種の成分が発見されています。

この植物だけが持つ機能性成分は、植物自身が外敵(強い紫外線や虫など)から身を守り、種子を保護するために持つ大切な成分です。

7つの効果

人間にとっては必須栄養素と異なり、摂らないことで欠乏症になることはありません。しかし科学的な研究によって1.がんを抑制する作用、2.免疫力を整える作用、3.体のサビを防ぐ抗酸化作用、4.血液サラサラ作用、5.デトックス作用、6.アンチエイジング作用、7.ストレス緩和作用という積極的に取り込めば病気予防や健康維持に驚きの効果があることがわかってきました。

ハーバード大学式野菜スープ

ハーバード大学でがんと免疫に関する研究をされた免疫栄養学の権威、高橋弘先生が推奨する野菜スープは、ハーバード大学式野菜スープとも呼ばれています。

高橋弘先生は、がん・高血圧・糖尿病・肝臓病などの患者さんに通常治療と併用して野菜スープを飲んでもらうことで効果を上げています。

抗がん剤の副作用などで白血球が減少している患者さんが2週間野菜スープを続けたところ、平均で白血球が143%、好中球が170%、単球が163%、リンパ球も125%まで増加したと報告もされています。

基本の野菜スープ

ハーバード式といわれると手間のかかる面倒なスープかと思ってしまいますが、このスープは手に入れやすい4つの野菜を煮込むだけ、材料も作り方もとてもシンプル、毎日負担になることはありません。

作り方

  1. 1.タマネギ、ニンジン、かぼちゃ、キャベツをそれぞれ100g、食べやすい大きさに切る。
  2. 4種類の野菜を鍋に入れて水1リットルを加え、沸騰させる。
  3. 火を弱め、ふたをして約20分煮込む。
    ※素材を味わうスープですので味付けは不要ですが、お好みでコンソメや味噌を加えてもOKです。

アレンジ

基本スープに、トマトや生姜、キノコ類や根菜類を加える、キャベツがない時は白菜に変える、自分に必要な作用を得られる野菜を選ぶなど、アレンジは自由です。

飲み方

大切なのは煮汁のスープを飲むことです。ファイトケミカルのほとんどは煮汁に溶け込みますので、具を食べる場合もスープを先に飲んでください。

朝起きてすぐや、食前などの空腹時にスープを1回200 ml、1日400~600 mlが目安です。

免疫力を高めたいときは多めに、風邪気味のときは抗ウイルス作用がある生姜やネギ、香辛料を加えて飲むといいでしょう。

保存方法

具ごと保存容器に小分けして、冷凍庫保存がおすすめです。冷凍することで野菜の細胞壁が壊れ、より成分が濃いスープになります。夏は食べる前日の夜に冷蔵庫に移して解凍すれば冷たいスープとしておいしくいただけます。

4つの基本野菜の効用

タマネギ

香りと辛み成分のイソアリインに優れた抗酸化作用があり、コレステロール、血糖値を下げる作用があります。

タマネギの皮にも強い抗酸化作用があり、動脈硬化による心臓病や脳血管障害の予防になるケルセチンが含まれていますので、スープに入れて煮だしてから取り出すことをおすすめします。

ニンジン

色が濃いほど、カロテンが多く含まれています。体内でビタミンAに変換され粘膜を強くし、細菌やウイルスの侵入を防ぎます。スープにすることで抗酸化力は生のニンジンジュースの100倍となり強い発がん抑制作用があります。葉は生ジュースの1万倍の抗酸化力がありますのでこちらもぜひ煮出して取り入れたいものです。

かぼちゃ

βカロテンの強い抗酸化作用で発がん予防、免疫細胞活性化、粘膜を強くし、細菌やウイルスの侵入を防ぎます。ビタミンCとビタミンEも豊富でがん予防効果もあります。

キャベツ

グルコシノレートが変化し肝臓の解毒酵素を誘導して、発がん物質を無毒化します。血液の凝固を抑制する作用で心筋梗塞や脳梗塞の予防も期待できます。

野菜スープの効能

誰でも簡単に作れるスープですが、これだけで1日400 gの野菜を摂ることができます(厚生労働省の摂取目標は350 g)。食物繊維が豊富で低カロリー、薄味を続けることで味覚が鋭くなり、食前に飲むことで血糖値の上昇も抑えられます。

免疫細胞を増やし、抗酸化作用で老化防止生活習慣病予防がん抑止効果、今すぐ食生活に取り入れたくなります。

野菜スープの体験談

  • C型肝炎で抗ウイルス薬の治療を行っていました。早期の肝臓がんが見つかり摘出手術を行いましたが、抗ウイルス薬や抗がん剤で白血球が減ると治療の継続が難しくなるので、野菜スープを継続して飲んだところ、白血球が増加、治療を継続できて肝炎ウイルスの完全駆除ができました。がんの再発もなく健康な生活を送っています。(50代男性)
  • 不規則で多忙な生活のため、風邪をよくひいていました。野菜スープを飲むようになり、風邪の治りが格段によくなりました。(60代男性)
  • 糖尿病予備軍といわれスープを飲み始めたところ、血液検査の数値はすべて正常値に。3カ月たった頃から体重が減り始めて68 kgだった体重が55.5 kgまで落ちました。(70代男性)
  • 毎年、冬は肌の乾燥に悩んでいました。野菜スープを飲んでから肌の乾燥が気にならなくなり、便秘も改善されました。普段の食生活も薄味に変わってきました。(40代女性)

元気で長生きするために

あれもダメこれもダメと制限するより、ファイトケミカルを効果の出る調理方法により積極的に摂るだけで、病気を予防し、がん抑制や生活習慣病に効果をもたらします。

抗がん剤の世界的研究者の前田浩先生も、自らの研究から、がん予防には野菜スープが一番と断言されています。

食事と健康の深いつながりを知り、自分の体に何を摂り入れるかを意識し、それを習慣化することで健康状態は確実に変わります。天然の機能成分ファイトケミカルがたっぷり入った野菜のチカラで健康寿命を伸ばしましょう

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