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野菜スープで免疫力を高める、ハーバード式の簡単レシピを解説

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不足がちな野菜をたくさんとれて、朝食や夜食にも重宝する野菜スープは定番のメニューというお宅も多いのではないでしょうか。

そんな野菜スープに免疫力が高まり、ガンや生活習慣病を予防できると話題のレシピがあることはご存知ですか?

ハーバードで助教授をしながら、食と免疫力について研究をしてきた医師が考案したレシピですので、ハーバード式野菜スープと呼ばれています。

免疫力を高め、デトックス、ダイエットにも効果があるという、ハーバード式野菜スープとはどんな秘密があるのか、作り方も含めて詳しく解説していきます。

話題のハーバード式野菜スープとは

ハーバード式野菜スープを考案したのは、長年、食事と免疫力の研究をされてきた麻布病院院長の高橋弘先生です。

高橋先生はハーバード大学で免疫力と食事の関係、免疫力とガンの関係について研究をしてきたことで野菜に秘められた大きな可能性に気がついたそうです。

その知識を利用して考案したハーバード式野菜スープは免疫力を高め、ガンや生活習慣病を予防するほか、アンチエイジングやダイエットにも効果があることが分かっています。

ハーバード式野菜スープの高い効果には野菜にあるファイトケミカルという栄養が大きく関係しています。

以下ではファイトケミカルの働きと効果について詳しくみていきましょう。

ファイトケミカルの驚きの効果

ファイトケミカル(phytochemical)の語源はギリシャ語と英語が混合されたもので、ファイト(phyto)はギリシャ語で植物、ケミカル(chemical)は英語で化学成分です。

現在、分かっているだけでも1000種類以上もあるといわれ、野菜や果物の苦味、辛み、色、香りに関係する成分がファイトケミカルになります。

このファイトケミカルは人間の体内では作り出すことができない栄養なので、野菜や果物から摂取するほかありません。

主なファイトケミカルの一覧表

赤ワイン ポリフェノール
スイカ、トマト リコピン
大豆 イソフラボン
ゴマ リグナン
お茶 カテキン、タンニン
人参、カボチャ α-カロテン、β-カロテン
ほうれん草、ブロッコリー ルテイン
柑橘系の果皮 フラバノン

植物はおかれた環境に適応しながら成長していきますので、自らを守るために様々な力をつけていきます。

その結果、植物にしか作れない天然の栄養を蓄えるようになりました。

  • 紫外線から身を守るために生まれた活性酸素を中和する力
  • 種が酸化するのを防ぐ抗酸化作用
  • 虫から身を守るために生まれた抗菌作用

人間はファイトケミカルを作ることができる遺伝子を持っていないので、野菜や果物を食べることでしか手に入れることができません。

そのため、効果的に摂取できるように考えられたのがハーバード式野菜スープなのです。

ファイトケミカルには免疫増強作用もありますので、摂取すると免疫細胞の数を増やし、活性化させて強い体を作ることができます。

また、抗酸化作用によって、身体の酸化を防ぎ、活性酸素から守ってくれる働きもありますので、デトックス効果も期待できるのです。

ハーバード式野菜スープの簡単レシピ

それでは高橋先生考案のハーバード式野菜スープのレシピをご紹介していきましょう。

基本的にはスーパーで手軽に手に入る野菜を切って煮込むだけのレシピですので、気軽に毎日でも作ることができます。

◎ハーバード式野菜スープ

〈材料2人分〉

  • 玉ねぎ      100g
  • 人参(皮付き)  100g
  • カボチャ(皮付き)100g
  • キャベツ     100g
  • 水        1リットル

〈作り方〉

  1. 野菜は基本的に皮付きのまま利用するのでよく洗い、一口大に切って鍋に入れます。
  2. 玉ねぎの皮も捨てずに出し用パックに入れて鍋に入れてください。
  3. 鍋に1リットルの水を加えて、蓋をしてから30分煮込みます。

調味料は加えず、野菜の旨味と甘みだけで食べるのがハーバード式野菜スープになります。

ポイントは栄養が逃げないように蓋付きの鍋で煮込むこと、ファイトケミカルは野菜の皮の部分に多く含まれているため皮ごと使うようにすることです。

ハーバード式野菜スープの保存方法

ハーバード式野菜スープはたくさん作って保存することも可能です。

また、具も一緒に冷凍すると解凍する時に野菜の細胞壁が壊れ、より一層ファイトケミカルの量が増えるという嬉しい効果があります。

週に1回、たくさん作って冷凍保存し、毎日食べるのもおすすめです。

冷凍なら2週間くらい、冷蔵なら風味が変わってくるので1日~2日くらいで食べ終わるようにしましょう。

免疫力を高める効果的な野菜スープの摂り方

毎日、健康のためにフレッシュの野菜ジュースを飲む方もいるようですが、ファイトケミカルを効率的に摂りたければ、生ジュースよりも、火を入れた野菜スープの方がおすすめです。

実際、煮込んだスープは野菜ジュースの10倍以上も抗酸化作用があることが分かっています。

野菜スープで免疫力を高めたい人の効果的な摂り方は1回の200ccを1日3回~4回空腹時(早朝、食間、食前)に摂取するとよいでしょう。

スープは具を入れたままでもよいですが、ファイトケミカルが抽出されているスープだけでも大丈夫です。

具がないとスプーンも入りませんので、お茶やコーヒーのように気軽に飲むことができます。

基本的には調味料は使いませんが、味に飽きてくることがあれば鶏肉を加えて旨味をたしたり、カレー粉などで味を変えてみたりしてもいいでしょう。

スープに溶け込んでいるファイトケミカルの効果はかわりませんのでアレンジは自由です。

ただ、ダイエット目的でハーバード式野菜スープを試す方は、やはり余分な具材をたすとその分カロリーも上がりますので注意して下さい。

また、ダイエット目的の場合も1日3回程空腹時に摂取するようにしましょう。

夏場は冷ましてもよいですが、空腹時に飲むので胃に負担がかからないように人肌くらいがおすすめです。

まとめ

免疫力を高めることができるハーバード式野菜スープの効果と作り方について詳しく説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

植物が自らを守るために作り出した栄養をもらうことで、人間の体には様々な良い効果があることが分かってもらえたと思います。

簡単に作れるスープにこんなに多くの可能性があるのなら、毎日飲んでみようと思いませんか。

現在、ファイトケミカルはとても注目を集めている栄養で、ガンの予防や認知症、生活習慣病の予防にも効果があると言われています。

取りすぎが問題視されている五大栄養素と違い、ファイトケミカルは人間の体を元気にするパワーを与えてくれるのです。

簡単に手に入る材料で作れますので、病気知らずの野菜スープ生活を始めてみてはいかがでしょうか。

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