野菜スティックを美味しく食べるためのディップソースですが、スーパーには色々な種類が販売されています。
コンビニでも野菜スティックが販売されており、ディップソースが美味しいと評判です。
ディップソースは、キッチンに常備している調味料を混ぜ合わせるだけで簡単に作れますから、是非試してみましょう。
Contents
ディップソースについて
ディップソースの「ディップ」を和訳すると、液体に少し潜らせるという意味があります。
ディップソースをつけて食べる料理では、クラッカーやトルティーヤ・チップスが代表的です。
ディップソースの種類
ディップソースは、クリーム状になっているのが特徴で、さまざまな種類があります。
固形で食することが多いクリームチーズもディップソースの一つです。
有名なところでは、スペインのサルサ、中東のフムス、メキシコのグアカモーレがあります。
日本ならではのディップソースは、もろみ味噌があり、キュウリに付けて食べる「もろきゅう」は美味です。
市販の野菜スティック用ディップソース
現在人気があるのが、バーニャカウダ味やチーズフォンデュ味のディップソースです。
バーニャカウダやチーズフォンデュを自宅で用意するのは手間がかかり、使った後の鍋を洗うのに苦労します。
市販のディップソースは、カップに入っているものがあり、野菜スティックさえ準備しておけば、すぐに食べられるので便利です。
この他にも、明太子味や、さわやかな風味が味わえるサワークリームのソースがあります。
サワークリームは、クラッカーに付けて食べるイメージがありますが、野菜に付けて食べても美味しいです。
ディップソースは、色々なメーカーから売り出されているので、気になったものを購入して試してみましょう。
人気のディップソースは味噌マヨソース
大手のコンビニで販売されている野菜スティックには、ディップソースが一緒に付いています。
各社とも、ディップソースに採用しているのが、味噌マヨソースであり、これが非常に美味しいと評判です。
味噌とマヨネーズを混ぜ合わせたソースに、ピリッと七味唐辛子が入っており、野菜スティックをおつまみにお酒が進みます。
味噌とマヨネーズが自宅にあれば、簡単に再現ができるので、是非ご自身で作ってみましょう。
野菜スティックのディップソースを作ってみよう
野菜スティックを美味しく食べるために、自宅で手軽に作れるディップソースのレシピをご紹介しましょう。
ベーシックなものから、ちょっと変わったレシピを集めてみましたので、参考にしてください。
野菜スティック定番の味噌マヨディップソース
味噌マヨの組み合わせは、どんな生野菜も美味しく食べることができます。
材料
- マヨネーズ大さじ2杯
- 味噌大さじ1/2杯
- 砂糖小さじ1/4杯
- しょうゆ小さじ1/4杯
- 牛乳小さじ1~2杯
作り方
小さい深めのお皿を用意し、その中に牛乳以外の材料を入れ、よく混ぜ合わせます。
そして、牛乳を加えてさらに混ぜ合わせると完成です。
牛乳を加えることで、一層クリーミーになるものの、入れすぎるとソースが水っぽくなります。
マヨネーズの粘りを残して、野菜スティックに絡まるよう調節するのがポイントです。
完成したディップソースに、七味唐辛子やにんにくを入れると、さらに野菜が美味しく感じられます。
チーズとマヨのディップソース
野菜スティックはマヨネーズだけでも美味しく食べられますが、今度はマヨネーズに粉チーズ入れてみましょう。
材料
- パルメザンチーズ15~20g
- マヨネーズ大さじ4杯
- 酢小さじ1杯
- 塩コショウ少々
作り方
お皿にマヨネーズを入れ、パルメザンチーズ、酢を加えてよく混ぜ合わせましょう。
最後に塩コショウを加えて、軽く混ぜ合わせて完成です。
野菜が苦手なお子さまが多いですが、このディップソースはチーズを使っているので、食べやすくなっています。
絶品の明太子マヨネーズディップソース
マヨネーズと明太子の組み合わせは、野菜スティックのディップソースに最適です。
明太子のピリッとした辛さが、食欲をそそり、お酒のおつまみとしてもよく合います。
材料
- 明太子2本
- マヨネーズ大さじ3杯
- めんつゆ小さじ1/2杯
- 味噌小さじ1杯
- レモン汁適量
作り方
明太子は中身の魚卵だけを使いますから、薄皮を割いてスプーンなどでかき出し、お皿に入れます。
あとは、残りの材料を加えて、よく混ぜ合わせれば完成です。
使用する明太子は、辛子明太子を使っても構いませんが、その場合は辛くならないよう加減をしましょう。
薄皮の部分が残ってしまいますが、捨てるのはもったいないので、ご飯にのせて食べると無駄がありません。
ピリ辛味噌のディップソース
味噌に豆板醬を加えることで、ピリ辛に仕上がります。
野菜スティックなら何でも合いますが、中でもキュウリとの相性は抜群です。
材料
- 赤味噌小さじ1杯
- 豆板醬小さじ1/2杯
- 酢小さじ1杯
- にんにく適量
作り方
全ての材料をお皿に入れ、よく混ぜ合わせると完成です。
人によっては辛く感じることがありますから、豆板醬は少しずつ加え、味見をしながら調整すると良いでしょう。
入れすぎると非常に辛くなるので、注意してください。
簡単な本格的バーニャカウダディップソース
少し手間がかかりますが、誰でも簡単に自宅でバーニャカウダを作れます。
材料
- 牛乳200ml
- にんにく4~6片
- アンチョビ3~4枚
- 生クリーム200ml
- 塩コショウ少々
- オリーブオイル適量
作り方
- にんにくは1片を4等分に切り、耐熱皿に入れて牛乳を加えます。
- 耐熱皿にラップをかけ、にんにくが柔らかくなるまでレンジで加熱しましょう。
- にんにくが柔らかくなったら、牛乳は捨てて、アンチョビを入れてスプーンなどで潰します。
- 小さい鍋を用意して、2で混ぜ合わせたものとオリーブオイルを鍋に入れて、弱火で温めながらよく混ぜましょう。
- 全体的に滑らかになったところで、生クリームを加えて、さらに滑らかになるように混ぜで行きます。
- 焦げ付きを防ぐためにも、手を休めずひたすら混ぜるのがコツです。
- 混ぜ終わったら、塩コショウを加え、軽く混ぜ合われば完成です。
バーニャカウダはイタリアの鍋料理であり、冬に食べると体が温まります。
余ったソースに、ご飯を混ぜて食べるのが、本場のバーニャカウダです。