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野菜ジュース 糖質が多いって本当?少ないジュースはあるの?

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野菜不足が気になるからランチと一緒に野菜ジュースを買って飲んでいる、おやつを食べるときや、お風呂上がりにできるだけ野菜ジュースを摂るようにしている、それは糖質の摂りすぎかもしれません。健康のために飲んでいたはずが逆効果になっていませんか。

野菜は話題のファイトケミカルがたっぷり

野菜には体の調子を整える必須栄養素のビタミン、ミネラル、また第6の栄養素といわれる食物繊維が含まれています。そして免疫機能の低下や活性酸素の除去に役立つ、植物だけが持つ天然の化学成分、注目のファイトケミカルが続々と報告されています。

健康長寿を目指すなら野菜の栄養をどれだけ摂れるかがキーポイント、生活習慣病予防、がん予防、老化予防のためにたっぷりの野菜を毎日食べることが重要です。

残念ながら日本人の野菜の摂取量は食習慣の欧米化によって、必要とされる国の野菜摂取目安量350 gに足りていないこともあり、野菜の代替品として野菜ジュースが注目されてきました。

糖質とは

糖質は人間が活動するためのエネルギー源です。炭水化物の中に食物繊維と一緒に含まれています。ご飯などの主食や芋類・砂糖などの糖類が、糖質の多い食べ物です。

食後の血糖値を上昇させるのは、三大栄養素のうち糖質だけで、血糖値が上昇すると、それを下げるホルモン、インスリンが分泌されます。過剰なインスリンの分泌は、余分な糖を脂肪に変えて蓄えてしまいます。

野菜ジュースは糖質の量が多い

甘いものが好きで糖質の多い食品をついつい取り過ぎる人は、飲み物の糖質量は要注意です。野菜不足を補うつもりでジュースを飲んでいたはずが、果物がたっぷり含まれた、飲みやすくて甘いミックスジュースを飲んでいたということはありませんか。野菜と果実のミックスジュースは美味しくて飲みやすい分、果物の糖質が多くなってしまいますので避けた方がいいでしょう。

糖質の量は、野菜100%ジュースとコーラで、あまり変わらないのです。200 mlの野菜ジュースの糖質は、多いものでは角砂糖6個分もの糖質量があるといいます。そしてブレンドされた果物の量が多いジュースほど糖質は多くなります。糖分の高い果物を多く使ったジュースは、吸収も早いため摂りすぎると太りやすいのです。

野菜ジュースで摂れる栄養、摂れない栄養

野菜はミキサーやジューサーにかければわかりますが、そのままでは繊維質が残り非常にのどごしが悪く、苦みや野菜のクセのある臭みもあり、市販の野菜ジュースみたいなおいしいものではありません。

飲みやすいジュースにするために、市販の野菜ジュースは食物繊維が含まれる搾りかすを除いています。また熱を殺菌や加工する過程で加えるために、熱に弱いビタミンCなどの栄養素は残りません。

にんじん・トマト・かぼちゃ・さつまいもなどのファイトケミカルはジュースで補える栄養素です。甘味があるので野菜ジュースをおいしくできる野菜なのです。ただ、根菜類は糖質量が多く、口当たりがよくても飲みすぎには注意が必要です。砂糖不使用でも糖度の高い野菜が入っていれば、その分糖質は高くなります。

野菜ジュースでカロリーオーバー

飲みやすい野菜ジュースほど糖分と塩分が多いので、たくさん飲めば摂取カロリーは高くなります。砂糖の添加されていない無糖の100%タイプの野菜ジュースだからと安心して健康のためにと、お茶や水代わりに飲んでいるとカロリーオーバーになります。

ランチタイムやお風呂上りの水分補給、寝る前などに体にいいと思い込んで飲む野菜ジュースは、水やお茶を飲む場合と比べれば、ずっとカロリーが高くなってしまうのです。

太らない野菜ジュースを選ぶ

炭酸飲料などの甘いジュースを野菜ジュースに変えることはいいことなのですが、お菓子と一緒に取ればカロリーはそれだけ高くなり、血糖値の上昇も促します。また、カロリー消費ができない寝る前に飲むよりは、朝食時に飲むことで活動的な一日を送れるなど、飲む時間も適切な時間があります。

糖質制限の栄養補給に野菜ジュースを飲むのならば、カロリーと食物繊維の含有量をしっかりチェックして選びましょう。味はさっぱり薄めで、飲みごたえは欠けますが、低カロリーで低糖質の葉物野菜のジュース青汁ジュースを選べば、ダイエット中にも安心して飲むことができます。

糖質が少ない野菜ジュースおすすめ

カゴメ糖質オフ野菜ジュース 200 ml
葉物野菜(白菜・セロリ・ほうれん草など)を使い、トマトの割合を少なくしてレモンで調整しています。にんじんは使っていないので、糖質の少ないあっさりした飲み口の野菜ジュースです。
カロリー:22 K cal
糖質の量:3.6 g
食物繊維:0.7~2.3 g

伊藤園 毎日1杯の青汁
大麦若葉、ケール、抹茶のブレンドで食物繊維が多めにとれる、デトックス効果の高い青汁のジュースです。砂糖は不使用で低カロリーですが、味はかなりあっさりしています。
カロリー16 k cal
糖質の量:1.0 g
食物繊維:3.7~5.6 g

野菜ジュースを飲む目的

にんじんやトマトなどポリフェノールやリコピン、βカロチンが多く含まれている野菜ジュースは、アンチエイジングや、生活習慣病予防に適しています。

美肌効果を求めるならビタミンCのジュース、デトックス作用を期待するなら食物繊維が摂れる野菜ジュースやスムージー、糖質制限ダイエット中なら葉物系の野菜ジュースや青汁系のジュースが適しています。

野菜ジュースの糖質をきちんと知る

糖質を気になるなら、パックに記載されている原材料、栄養成分をきちんとチェックしてジュースを飲むことが必要です。おいしそうな果物や飲みやすさで購入していると野菜不足解消どころか、スイーツ代わりのジュースになってしまいます。

今まで適当に選んでいたなら、商品説明をきちんと見て何が含まれているのか、カロリーはどのくらいか、糖質量は多いかなどを他のドリンクと比べてみるだけで意識が変わってくるはずです。

野菜ジュースを水やお茶と同じように飲んでいてはカロリーも糖質もオーバーしてしまいます。健康にいいからと飲みすぎずに、正しく飲むことを意識しながら、おいしく健康な野菜生活を習慣づけましょう。

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