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野菜ジュース 効果はがん予防からシミ予防まで手軽に摂れる野菜パワー

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野菜ジュースを飲むことで病気予防から美容効果まで得られることを知っていますか。ただ、知らずにただ飲んでいるだけでは逆効果になることもあるのです。野菜ジュースを効果的に飲むためには少しだけコツが必要です。

日本人の野菜摂取量

厚生労働省の平成22年調査によると、30歳以上の人で、生活習慣病予防・改善のためのために「野菜をたくさん食べるようにしている」と回答した人の割合は、男性約45%、女性約60%となっています。

しかし平成29年の調査での野菜類平均摂取量は、20~30歳代は男性で約260 g、女性で約230 gと成人の平均に比べても約50 gも少なく、この10年その状態は変わっていません。

野菜が健康に良いことを知っていて、意識もしているのに、実際は十分に食べることができていません。この摂取量は中国や韓国などの野菜を多く食べる文化の国と比べるとかなり少なく、野菜摂取量が低いと思われているアメリカ人よりも低い数字です。

野菜の効果

多くの研究によって、野菜を日ごろから食べている人は、三大生活習慣病といわれる脳卒中・心臓病・がん にかかる確率が低いという結果が出ています。

野菜はビタミンやミネラル・食物繊維を多く含み、抗酸化作用が強い天然の化学成分、ファイトケミカルも続々と発見されています。また、肉や魚のたんぱく質や、ごはんやパンの炭水化物を働かせるためにも野菜の栄養が必要です。

野菜ジュースの効果

野菜ジュースは加熱して作るため、栄養が失われるといわれていますが、熱に強い栄養素を含む野菜がジュースにも多く含まれ、生の野菜より効率よく得ることができる栄養素もあります。

β-カロテンは、にんじん、かぼちゃなどの緑黄色野菜に多く含まれる橙(だいだい)色の成分で、強い抗酸化作用があります。野菜に含まれるβ-カロテンは体内で必要な量だけビタミンAに変換されるので過剰摂取の心配もありません。

摂取方法に関する研究により、生にんじんよりも野菜ジュースの方が、β-カロテンを効率的に吸収できることが確認されています。ビタミンAが夜間の視力の維持に役立つことは有名ですが、強い抗酸化作用があり、がんの予防効果があることもわかってきています。

野菜ジュースのがん予防効果

植物だけが持つ機能性成分、ファイトケミカルは、がんの予防と抑制に効果があると注目の成分です。この人間には作り出せない天然の化学成分を体に取り込めればビタミンやミネラル以上の効果があるといわれています。

強力なファイトケミカルを持つ野菜は、ニンニク、キャベツ、ニンジン、セロリ、生姜、タマネギなどの身近な野菜です。野菜ジュースで手軽に摂ることで、がん予防効果が期待できます。

にんじんのα-カロテン・β-カロテン、トマトのリコピンは、強力な抗酸化力で遺伝子を守り、がんの原因となる活性酸素を無毒化します。 また、β-カロテンはがんに対して免疫細胞を活性化させ、がんを抑える作用があります。白菜やキャベツには、がん細胞自体にアポトーシス、自殺死を起こさせてがん細胞の増殖を阻止する成分が含まれています。

食事が摂りにくい時でも手軽に飲める利点を生かして、栄養補給しながらがん予防できる野菜ジュースの効果は見逃せません。

野菜ジュースの美容効果

肌の奥の隠れジミは、新陳代謝により表面に押し出されて排出されます。この肌のターンオーバーが乱れてしまうと、隠れジミが留まってしまうのです。β-カロテンやα-カロテンのようなカロテン類は、この肌の奥の隠れジミを減らす有効成分でもあるのです。

栄養を無駄なく吸収するために、細胞壁を加熱や破砕など加工し壊すことが必要です。にんじんに多く含まれるβ-カロテンも加熱や、細かく砕くことで、吸収性が高まります。

美容効果が期待できるにんじんの飲みやすい味は、多くの野菜ジュース、果汁ミックスジュースの原料として使われています。

野菜ジュースのエネルギー補給効果

  • スポーツ前の野菜ジュース
    スポーツ前に野菜・果物のミックス系ジュースを摂ると栄養が吸収されやすく、エネルギーに変換されやすくなります。運動時以外にも、忙しくて野菜不足、パワー不足を感じたときに、ビタミン、ミネラル、糖分を野菜ジュースで補うことができます。
  • タンパク質と野菜ジュース
    スポーツ後にタンパク質を摂取すると筋肉に変わります。摂ったタンパク質を効率よく吸収するためにビタミンやミネラルが必要になります。スポーツの後に肉や魚と一緒に野菜ジュースを摂ることで相乗効果が高くなります。

野菜ジュースのダイエット効果

ダイエットや糖質制限を行っているときは上手に栄養を補給することが重要です。野菜不足を補いつつ、太りにくい野菜ジュースを選ぶ必要があります。糖質量とカロリーが高めの100%野菜ジュースやフルーツとのブレンドジュースは控えましょう。糖質オフの葉物野菜中心の野菜ジュースや、青汁系の低カロリー、低糖質の野菜ジュースがおすすめです。

置き換えダイエット中ならエネルギー補給に100%野菜ジュースや、食物繊維が残るスムージーはデトックス効果もありおすすめです。

野菜ジュースを効果的に飲む時間帯

ベジタブルファースト効果

野菜は血糖値の上昇を抑える食物繊維などが含まれているので、野菜を先に食べると食後の血糖値上昇が穏やかになるというベジファースト効果は有名ですが、野菜ジュースを飲むことで同じ効果あることが報告されています。野菜ジュースで簡単に食後血糖値の上昇を抑制でき、メタボ予防ができるのです。

また、食事の30分前に野菜ジュースを飲むと、最も効果が高いことが分かっていますので、食卓に野菜が少ないなと感じた時や、外出先での食事の野菜不足に、野菜ジュースを10分前より30分前に飲むことを心がけられれば、野菜ジュースの効果を最大限、得られるはずです。

時間帯別効果

朝に野菜ジュースを飲むと、血糖値の急な上昇を防ぐだけでなく、腸の働きが良くなり、たまった体内の老廃物を排出するデトックス作用が期待でき、ダイエット効果も得られます。

午後に野菜ジュースを飲めば、脳の栄養源となるブドウ糖が補充できて、脳の働きが活発になり、仕事や勉強の集中力を高められます。

間食代わりに野菜ジュースを飲めば、空腹をおさえる効果があります。スイーツと一緒に野菜ジュースを飲んでしまってはカロリーオーバーですので注意が必要です。

まとめ

カロリーに注意しつつ、バランスの良い食事も心がけた上で、野菜のすばらしい効果を上手にジュースで体に摂り入れましょう。野菜ジュースを食生活にプラスして、野菜の効果を実感してください。

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