野菜スティックは色々な野菜を使うことで、カラフルになり食卓を華やかにしてくれます。
使う野菜はもちろん新鮮な方が美味しいですが、より味を引き立たせてくれるのがソースであり、重要なアイテムです。
市販のソースも数多く販売されていますが、それらを利用するよりも、手作りした方が美味しく、料理の腕も上がります。
野菜スティックに合う美味しいソースに作り方をご紹介しますので、参考にしてみてください。
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バーニャカウダと野菜スティックは別物
市販ソースの中で人気があるバーニャカウダはイタリア料理で、本来は寒い冬に食べる鍋料理です。
一般的に野菜スティックは、冷たいソースにつけて食べますが、バーニャカウダは温かい鍋の中のソースにつけて食べます。
野菜をソースにつけて食べる点は同じではあるものの、ソースの温度が異なっており、料理としては別物です。
バーニャカウダの基礎知識
本場のイタリアでは、アンチョビとにんにく、オリーブオイルを混ぜたものを鍋で温め、それに野菜をつけて食べます。
基本的には野菜ですが、肉や魚をつけて食べても美味しく、現地では残り汁を使ってスクランブルエッグにするようです。
使用する野菜は野菜スティックとあまり違いがありません。
野菜スティックに合うソースの作り方
ソース作のベースになるのが、味噌やマヨネーズですが、この2つを合わせただけでも立派なソースになります。
美味しいソースがあってこそ、野菜スティックを美味しく食べられますし、自分の好みでソースを作ってみるのも良いでしょう。
どんな料理でもソース作りは重要であり、色々とチャレンジすることで、料理も上達します。
味噌をベースにした野菜スティックのソース
スティック状にカットした野菜を味噌につけてしまえば、これだけで十分という方もいらっしゃるでしょう。
それでは単調な料理になってしまいますが、何かを追加すると全く新しい味噌ソースになります。
味噌プラスにんにくのやみつきソース
作り方にはコツや説明は不要で、ただ必要な調味料を混ぜ合わせるだけなので時間を取らせません。
お酒のおつまみにも最適で、仕事で帰宅が遅くても、これなら簡単に作れてすぐに食べられます。
材料は、合わせ味噌、ごま油、すりごまをそれぞれ大さじ1、醤油と砂糖を各大さじ半分、チューブタイプのおろしにんにく小さじ1/3です。
アクセントに一味唐辛子を加えると、ピリっとしてお酒が進みます。
材料を小さめの深皿か、ボウルに入れて混ぜ合わせるだけで完成です。
にんにくは目安ですから、物足りない場合にはお好みで増やしてください。
ねぎとにんにくの風味がたまらないねぎ味噌ソース
ねぎ+にんにく+味噌の組み合わせは、野菜スティックをさらに美味しくしてくれます。
炒めたねぎとにんにくは、食欲を刺激するほどの香りを漂わせ、お酒のつまみとしても最高です。
材料は、にんにく3片、万能ねぎ2~3本、合わせ味噌大さじ5、ごま油です。
作り方
- にんにくはみじん切り、万能ねぎは小口切りにします。
- 加熱したフライパンに、ごま油を大さじ3~4杯程度加えて弱火にし、刻んだにんにくを香りが出るまで炒めて行きます。
- 香りが出たら、強火にしてねぎを炒め、ねぎがしんなりとしてきたら火を弱め、焼き色が付くまで炒めましょう。
- 焼き色が付いたら味噌を入れ、良く混ぜてから火を止めて、ごま油を大さじ1杯回しかけて、さらに混ぜ合わせたら完成です。.子供も食べられる甘口味噌ソース
味噌にはちみつを加えると、野菜スティックに合う甘口のソースが作れます。
野菜が苦手な子供のために、野菜を美味しく食べさせる最適なソースです。
材料は合わせ味噌大さじ1、すりごま適量、はちみつをお好みの甘さになるまで加えます。
小さめの深皿を用意し、この中にすべての材料を入れて混ぜるだけです。
はちみつの量は、味見をしながら好みの甘さになるよう加減すると良いでしょう。
どんな野菜でも美味しく食べられるので、是非お試しください。
マヨネーズをベースにした野菜スティックのソース
野菜サラダにマヨネーズが欠かせないように、野菜とマヨネーズの相性の良さは言うまでもありません。
野菜スティックのソースには、マヨネーズを利用したレシピが多数あります。
野菜スティック向けソースNo.1味噌マヨディップソース
野菜スティックはコンビニでも販売されており、味噌とマヨネーズを組み合わせたソースが人気です。
味噌マヨは万人受けするソースであり、どんな野菜にも合うので野菜スティックには欠かせません。
コンビニの味を自宅で簡単に再現できるので、是非試してみましょう。
材料は、合わせ味噌大さじ半分、マヨネーズ大さじ2、醤油と砂糖は各小さじ1/4ずつと、牛乳を使用します。
作り方
- 小さめの深皿を用意し、その中に牛乳以外の材料を全て入れ、しっかりと混ぜ合わせましょう。
- 混ぜ終わったら牛乳を小さじ2加えて、よく馴染ませたら完成です。
牛乳の量は目安であり、好みで加減して構いませんが、多く入れてしまうと水っぽくなるので注意しましょう。
アクセントに七味唐辛子を加えると、さらに美味しくなります。
野菜スティックをどんどん食べたくなるわさびマヨソース
わさびとマヨネーズをただ混ぜるだけなのに、野菜スティックがとにかく美味しくなるので、やみつきになります。
わさびマヨソースの分量は、マヨネーズ大さじ2、すりごま小さじ1、チューブタイプのわさび適量です。
わさびを適量としたのは、人それぞれ辛味の感じ方が異なりますからであり、好みによって加減しましょう。
作り方は、全ての材料を混ぜ合わせるだけですから、この時に味見をして、ワサビの量を調整してください。
野菜スティックをタルタルソースで
タルタルソースを使うのは、エビフライやチキン南蛮だけではありません。
野菜スティック用のソースにしても美味しく、子供も喜んで野菜を食べてくれます。
家庭にあるもので簡単に作れるレシピをご紹介しましょう。
材料は玉子1個、たまねぎ1/4個、酢小さじ2、マヨネーズ大さじ4、塩少々です。
作り方
- たまねぎは細かくみじん切りにし、塩もみして10分ほど放置してから軽く水洗いし、キレイな布巾に移して水分をしっかりと絞っておきます。
- 1の作業をする間にゆでたまごを作っておき、ボウルに入れてつぶしておきましょう。
- 2のボウルの中に、1のたまねぎ、酢、塩、マヨネーズを加えて混ぜ合わせて完成です。
パセリの粉や、レモン汁、ワインを加えると香りが引き立ち、本格的なタルタルソースになります。