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料理の彩りに欠かせないパセリが与える効果や利用方法をご紹介

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洋食の片隅にさりげなく飾り付けてあるパセリですが、料理を色彩の面で引き立たせるためには欠かせません。

ただ飾り付けてあるだけでなく、食べることも出来ますが、好き嫌い対象になる最たるものです。

パセリはハーブの中で代表的なものですが、あまり知られていない効果や利用方法、栽培方法をご紹介します。

パセリの基本情報

パセリはセリ科に属しており、同じパセリでもイタリアンパセリ、近年人気があるコリアンダー(パクチー)も仲間です。

パセリの縮れた葉っぱは品種改良によるもので、別名カーリーパセリとも呼ばれています。

広く料理に使われており、その歴史は古代ローマ時代までさかのぼり、日本国内に伝わったのは18世紀の初めです。

パセリの特徴

パセリは二年草で、1年目に冬を越せるので、長期に渡って栽培が可能です。

青々とした濃い緑色が特徴で、さわやかな香りを放ち、そのまま食べても良く、香り付けとしても利用されます。

和食の世界では、器に盛りつけた料理を視覚的な面で引き立たせる飾り付けが重要です。

飾り付けには緑色の野菜が使われ、パセリなどの野菜を厨房では青味と呼んでいます。

パセリの栄養価

彩りが良いパセリですが、料理に盛り付けられても、ほとんどの方が残してしまいます。

食べられないと思っている方や、香りや味が苦手という方が多いかもしれません。

メジャーな野菜であるのにも関わらず、あまり好まれないパセリには実は豊富な栄養素が含まれています。

主な成分はカリウム、ベータカロテン、ビタミンC、カルシウム、食物繊維、鉄、葉酸です。

これらがもたらす効果は、風邪や便秘予防に止まらず、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞などの生活習慣病の予防に期待できます。

パセリの栽培は簡単

パセリは庭が無くても、プランターでの栽培が可能で、アパートのベランダでも育てることができます。

もちろん野菜を育てたことがない人でも、水やりと肥料を与えておけば栽培できるので、是非取り組んでみましょう。

パセリは種または苗を購入して育てますが、種は発芽させるのが難しく、苗から育てる方が無難です。

パセリを植える時期

パセリの苗を植えるのは、4月から5月が適しており、畑やプランター、鉢に植えて育てます。

種から育てる場合は、4月から5月または9月から10月に種をまくと約2か月ほどで収穫が可能です。

プランターでのパセリ栽培

パセリ栽培に適しているプランターは、やや深めのタイプで長さが60㎝ですと3株を栽培できます。

用意するのは、プランター、鉢底石、野菜用の培養土、液体肥料です。

  1. プランターの底に鉢底石を敷き、培養土を入れます。
  2. 苗が入る程度の穴を開けておきますが、複数株を栽培する場合には、お互いの間隔を20㎝開けておきましょう。
  3. 植え終わったら、たっぷりの水を注いで植え込み作業はおしまいです。

パセリ栽培の水やりと追肥

水やりのタイミングは、土が乾燥していたら適宜与えましょう。

土に含まれる水分が多いと生育が良く、夏場は熱で乾きやすくなりますから、こまめな水やりが必要です。

追肥とは、栽培途上で与える肥料のことであり、パセリ栽培では液体肥料を用いる際には1週間に1回のペースで与えます。

化成肥料を使用する場合には、2週間に1回のペースです。

培養土を用いると、追肥の必要はありませんが、パセリの生育が悪いと感じた時に与えると良いでしょう。

パセリを収穫するタイミング

パセリの葉っぱが20本近くまで育ってきたら、収穫して構いません。

一度に一度に全部の葉っぱを取らず、必要な分だけ摘み取りましょう。

茎のあちこちから葉っぱが出てきますが、外側の葉っぱから順番にハサミを使って切り取って行きます。

内側には新芽があり、今から大きくなって行くので、必ず残しておきましょう。

葉っぱが育ってくると、やがてパセリの花が咲きますが、次第に茎葉が固くなります。

パセリの種を採取したい場合には、そのまま残して構いませんが、基本的には見つけ次第摘み取るようにしましょう。

摘み取ったパセリの保存方法

必要な分だけ摘み取ってはみたものの、余ってしまった時には冷蔵庫で保管しましょう。

タッパーなどの容器にパセリを入れ、水で湿らせたキッチンペーパーで覆ってフタをしてから冷蔵庫に入れておきます。

キッチンペーパーが乾燥してきたら、また水分を含ませておけば、1週間の保管が可能です。

フリーザー袋に入れて冷凍しておくと良いですが、その際には水洗いし、水分を拭き取ってから冷凍庫に入れましょう。

乾燥パセリとパセポンの作り方

パセリを栽培して、予想以上に収穫できそうな時には、そのまま使うだけでなく、乾燥パセリを作ってみましょう。

使う機会が多く、料理の香り付けに重宝します。

香り付けに保管が聞く乾燥パセリ

乾燥パセリは、オムレツやハンバーグなどの洋食の香り付けに利用されます。

瓶詰されたものが市販されていますが、あまりもののパセリを使って家庭での簡単に作れるので、わざわざ購入する必要はありません。

材料はパセリのみですが、完成したものを詰める瓶や容器を準備しておきましょう。

作り方

  1. 摘み取ったパセリを水洗いし、水分をしっかりと落とし、太めの茎から葉っぱを外します。
  2. パセリを耐熱皿に広げるように敷き、ラップなどはせず、そのままレンジで550wの場合2分程度加熱してください。
  3. レンジから取り出したら、パセリを触ってみて、水分が完全に飛んでパリパリに乾燥していたらキッチンペーパーに移します。
  4. ペーパーをしっかりと握って、パセリがバラバラになるようつぶしましょう。
  5. 細かく粉砕できたら、容器に移して完成です。

パセポンの作り方

パセポンとは、パセリを細かく切り刻んだもので、それをそのまま使ったり、洗って絞ったりと目的によって使い方が異なります。

家庭でパセポンを使うことは少ないと思いますが、自家製タルタルソースには欠かせません。

ここでは洗って絞る方法をご紹介しましょう。

作り方

  1. パセリをきれいに水洗いし水気を振り落としてから、葉っぱを茎から外します。
  2. 茎は処分しても良いですが、魚や肉を煮る時にニオイ消しの効果がありますから、冷蔵または冷凍庫で保管しましょう。
  3. パセリの葉っぱは細かくみじん切りにし、きれいな布巾で包んでから、水でもみ洗いします。
  4. この時に、布巾からパセリが流出しないように注意しましょう。
  5. 洗い終わったら、ぎゅっと水分を絞り出し、容器などに移して完成です。

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