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初めて取り組む家庭菜園での野菜の育て方は土作りがポイント

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自宅の庭を活用して、手軽に野菜を作る家庭菜園を楽しむ方が多くいらっしゃいます。

今まで農業の経験が無くても、簡単に育てられますが、土を作るところから始める方は少ないのではないでしょうか。

美味しい野菜の育て方には、良質な土作りが欠かせません。

土作りに必要な道具から、初心者でもわかる土作りの手順まで解説しましょう。

野菜の育て方で土作りがなぜ重要なのか

何も考えず庭の地面を掘り起こし、耕して育てたい野菜の苗や種を植え付けるだけでは美味しい野菜は作れません。

野菜の育て方では、土作りが重要なポイントになり、美味しい野菜が作れるか作れないかは、ここで決まってしまいます。

土作りをしないと、害虫が寄って来たり、病気にかかる可能性が高まるので、私たちが良い環境を作ってあげなければいけないのです。

土作りのポイントは以下の3つがあります。

  • 土壌の酸度
  • 水はけが良く、通気性が高い
  • 保水性が高い

美味しい野菜の育て方は、土作りで決まると言っても、過言ではありません。

ポイントをしっかりと押さえて、土作りに取り組みましょう。

野菜の育て方①土作りに必要な道具

あれこれ揃えるのも良いですが、必要最低限のアイテムがあれば十分間に合います。

酸度調整、掘り起こす、耕す作業さえできれば良いのです。

  • メジャー…菜園の面積に対して、堆肥や腐葉土がどれくらい必要なのか知るためには欠かせません。
  • 鍬(くわ)…土を耕す、畝を立てる作業に無くてはならないアイテムです。
  • 剣先スコップ…スコップのタイプには、角スコップと剣先スコップがありますが、菜園を造るには剣先スコップが適しています。先が尖っていた方が、固い地面を掘り起こすのに最適です。また、スコップは、育てた野菜を収穫する際にも役立ちます。
  • 酸度測定液…土壌の酸度を調べる、酸度測定液はホームセンターなどで入手できます。

野菜の育て方②土作りに欠かせない肥料について

野菜を育てるには、日光や水が欠かせませんが、野菜は土から養分を取り入れますから、肥料を与えなければいけません。

肥料の種類は、自然由来の有機質肥料、人工的に製造された化成肥料があります。

有機質肥料

落ち葉を発酵させた腐葉土、鶏や牛ふんを用いた堆肥があり、これらが土の中に住む微生物の養分となります。

微生物が活発に活動することで、土に柔軟性が生まれ、野菜が根を張りやすくなるのです。

また、保水性や通気性が高まるので、野菜が育ちやすい環境になります。

化成肥料

化学物質などを用いるため、効き目が強く、野菜が育ちやすいメリットがあるものの、オーガニック栽培をしたい方には不向きです。

野菜の育て方③土壌の酸度調整について

酸度が高いと野菜が育ちにくいのですが、日本は雨が多いので、酸度が高くなりやすいです。

野菜が生育しやすい土作りをするには、土の酸度を調べ、場合によっては調整する必要があります。

野菜作りに適しているph値は6.0~7.0であり、この数値を下回っている場合には、石灰を使って中和しましょう。

ほとんどの野菜は弱酸性から中性の範囲であれば問題なく育ちますが、ジャガイモは注意をしなければいけません。

アルカリ性が強い土では、病気になる可能性が高くなりますから、育てる野菜ごとに、細かく調整する必要があります。

野菜の育て方④土作りをやってみよう

土作りの方法をご紹介しましょう。

まずは土の酸度を調べてみる

③で解説したように、まずは土の酸度を調べてきましょう。

土はアルカリ性に傾いている状態が望ましいですから、酸性になっている場合には、石灰を撒きます。

中和されるまで1週間程度かかりますから、菜園造りに取り掛かる前に、土の酸度を調べておきましょう。

土を掘り返して柔らかくする

土が固い地面では、野菜が育ちにくいですから、剣先スコップを使って土を掘り返す作業から着手しましょう。

まずは、表面の石や障害物、雑草を除去し、それから掘り進めて行きます。

深さはだいたい30㎝程度あれば十分です。

土を掘り返していると、昆虫の幼虫やミミズが出てくることも多くあります。

面倒かもしれませんが、違う場所へ移動してあげましょう。

土を耕す

掘り返した土は、大きな塊になっていることがありますから、小さく潰してください。

そして、今度は鍬に持ち替えて、土を耕していきます。

この作業では、土の目を細かくすることがポイントで、それによって土が柔らかくなり、水や養分が根まで届きやすくなるのです。

掘り返すところから、ここまでの作業は重労働ですから、休みながら進めてください。

帽子をかぶるなどして、暑さ対策をしましょう。

肥料を投入して混ぜ合わせる

ここが土作りで一番大切な部分になります。

耕し終わった場所に肥料を投入し、鍬を使って土と肥料をしっかりと混ぜ合わせましょう。

ここまで終わったら、野菜を植える場所である畝(うね)を作って行きます。

畝を作ってあげると野菜が根を伸ばしやすくなり、生育しやすくなるのです。

畝の山の部分は、野菜を植えやすくするために、平らにしてください。

土を殺菌、消毒する

土の中には、良い微生物だけでなく、野菜にとって敵になる害虫や菌類も潜んでいます。

ホームセンターの園芸コーナーには、土の中の虫に効く殺虫剤や、殺菌・消毒できる薬剤が販売されているので、利用しましょう。

使うタイミングとしては、野菜を植え付ける前が効果的です。

害虫や菌類をやつける、または寄せ付けない効果がありますから、使って損をすることはありません。

農機具を使うと作業が簡単

もともと畑ではない場所を、クワやスコップで掘り返す作業はかなりの重労働になります。

慣れない作業で腰を痛めてしまう可能性もあります、体力に自信が無い方にとっては大変です。

菜園の面積が広いと、さらに大変ですから、体力面、効率の面でも農機具があると助かります。

農機具と言っても、トラクターのような大型な乗り物ではなく、取り扱いが簡単なコンパクトな耕運機です。

耕運機は燃料を必要としますが、最近はバッテリーで駆動するものがあり、初心者にも使いやすくなっています。

燃料式の場合、騒音が気になるところですが、バッテリー式なら音が少ないので住宅街でも安心です。

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