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キャベツは胸を大きくする、調理法でかわるキャベツの栄養

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薬膳野菜と呼ばれるほど体によい栄養がたっぷり含まれているキャベツは安く手に入り、様々な調理方法で食べられるところが魅力です。

もともとヨーロッパ原産のキャベツは18世紀初めにオランダから日本に輸入されたことが始まりといわれています。

それから、日本では栄養満点のキャベツがいつでも手に入るようになりました。

本記事ではキャベツの栄養価や、調理方法によって変わってくる効能について解説しています。

キャベツの高い栄養価、一番は春キャベツ

キャベツは年中売り場に並び、安く購入できることから、とても手に入りやすい食材のひとつだと思います。

しかし、年中手に入っても、季節によってキャベツの栄養価は少しずつ違うものです。

夏キャベツは葉が柔らかいので、サラダなど生で食べるのに適していますが、春や冬キャベツより少し栄養価が劣ります。

冬キャベツは寒玉とも呼ばれ、甘みがあり、煮くずれしにくいのでスープの具にするのに向いています。

そして、もっとも葉が柔らかく、キャベツが美味しい季節が春です。

栄養価も夏キャベツより高く、カロテンは3倍、ビタミンCも豊富になります。

ゆるやかに巻いていて、濃い鮮やかな緑色をしていますので、春キャベツが店頭に並んだらすぐに分かるはずです。

キャベツ100g当たりの栄養価

βカロテン 50μg
ビタミンC 41g
カリウム 200mg
カルシウム 14mg
ビタミン K 78μg
ビタミン B1 0.04mg
ビタミンB2 0.03mg
リン 27mg

季節によって食感や栄養価も違いますが、それでもキャベツは「食べる薬」と称されるほど、栄養満点な野菜です。

体が弱いと感じる人は毎日キャベツスープを飲むことで、体調が整ってくるのを感じることができるしょう。

キャベツが体に良いといわれる理由

キャベツにはキャベジンと呼ばれるビタミンUの働きで胃の粘膜を再生させ、改善する効果があることは有名です。

しかし、キャベツには特筆すべき効能がもっとたくさんあることは知らない人も多いのではないでしょうか。

キャベツの栄養素にはビタミンUだけでなく、ビタミンK、ビタミンC、カロテンなどもたっぷり含まれています。

これらの栄養素が一体どんな嬉しい効果を発揮してくれるのか、詳しく解説してきます。

バストアップ効果がある、キャベツに含まれるボロンとは

キャベツにはボロンという成分が含まれていて、バストアップに効果があるといわれています。

ボロンはキャベツに含まれるミネラルで、女性ホルモンの働きを活性化させてくれるそうです。

熱に弱いという特徴がありますので、サラダで食べるか、ジュースにして摂取するとよいでしょう。

また、キャベツと一緒に鶏肉やチーズも食べると、より一層バストアップに効果的です。

鶏肉のタンパク質はホルモンを活性化させ、チーズのアミノ酸はタンパク質を構成する働きをしてくれます。

カロリーが気になるようなら、ヨーグルトや豆からタンパク質を摂取しても大丈夫です。

効率的に働きかける食材を取り入れて、女性らしい体づくりを目指してみて下さい。

キャベジン効果で胃の不調を改善

キャベツで有名な栄養素といえば、キャベジンと呼ばれるビタミンUではないでしょうか。

正式にはビタミンとして認められていないので、栄養価の表には入りませんが、ビタミンと同じような働きをすることから“ビタミン様作用物質”と呼ばれているそうです。

胃の粘膜や胃壁を修復し、正常に戻す力があるので、胃腸の不快感や糖尿病、泌尿器系の病気にも効果があります。

ビタミンUもボロンと一緒で熱には弱いため、ジュースやサラダにして取り入れるようにしましょう。

10日間も続けると胃の調子がよくなり、効果を感じられるはずです。

ただ、生のキャベツは体を冷やす効果もありますので、冷え性の人は程々にしておきましょう。

キャベツの多彩な栄養素は病気知らずの体をつくる

キャベツには他にもカロテン、カルシウム、ビタミンKなどが豊富に含まれています。

ビタミンKには血液凝固作用があるため、止血できて、傷を早く治す力もあるそうです。

また、ビタミンKはカルシウムの吸収もサポートしますので、骨粗鬆症の予防にもなります。

カロテンは体内でビタミンAに変わり、ガンを予防する抗酸化物質として働いてくれます。

効率的にカロテンを摂取するには火を入れた方が良いといわれていますが、ビタミンCやビタミンUが溶け出してしまうため、スープにして煮汁ごと食べるようにしましょう。

キャベツのおすすめレシピ

キャベツは様々な食べかたができる野菜ですが、求めている効果がある場合は調理方法に注意する必要があります。

ビタミンU、ビタミンCの効果がほしい方は加熱すると損なわれますので、生か軽くお湯にくぐらせる程度の加熱で摂取した方がよいでしょう。

また、水につけすぎるだけでもビタミンCやビタミンUは減るといわれていますので、水にさらす場合でも2~3分程度にすることをおすすめします。

◎厚揚げとキャベツの味噌バタースープ

〈材料2人前〉

  • キャベツ       1/8玉
  • 厚揚げ        1/2枚
  • コーン缶       好きなだけ
  • 水          400cc
  • 鶏ガラスープの素   小さじ1杯
  • にんにく(すりおろし)  小さじ1杯
  • 好きなお味噌     大さじ1杯
  • 塩こしょう      少々
  • バター        10g

〈作り方〉

  1. 厚揚げは熱湯をかけて油抜きをし、キャベツと一緒に食べやすい大きさに切る
  2. 鍋に水、キャベツ、厚揚げ、コーンを入れて沸騰させてから、弱火で5分煮る
  3. 鶏ガラスープ、塩コショウ、にんにく、お味噌で味を整える
  4. 器に盛ってから、バターをのせる

火を入れすぎないように注意して、スープも残さず食べることでキャベツの栄養をしっかりとることができます。

味付けも味噌に合う調味料ならプラスしても大丈夫です。

キャベツの選び方と保存方法

キャベツは葉の巻がしっかりしているものが美味しいといわれていますので、持ち上げたときにずっしりと重みを感じるものを選ぶようにしましょう。

カットしてあるものを選ぶときは芯が上の方まで伸びでいないものがおすすめです。

キャベツは芯をくり抜き、濡らしたペーパータオルを芯の部分につめて、ビニール袋に入れてから冷蔵庫で保存するようにしましょう。

菌の繁殖を防ぐためにペーパータオルを2~3日おきに交換すると、2週間程は持たせることができます。

また、カットキャベツを買った場合はラップを外して、ビニール袋に入れてから冷蔵庫で保存するようにしましょう。

ラップのままでは野菜が呼吸できないので、早く悪くなってしまいます。

キャベツは長持ちする野菜ですので、丸々買って1枚ずつはがして使う方が経済的でおすすめです。

まとめ

キャベツの栄養価や効能について詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

よく知られているキャベジン以外にも、キャベツには特筆するべき効果がたくさんあることが分かってもらえたと思います。

生活習慣病にガン予防までできて、美容にもよいことづくめのキャベツは本当に万能野菜といえるのではないでしょうか。

キャベツは比較的安く、いつでも手に入る野菜ですので、ぜひ毎日の食生活に取り入れてみて下さい。

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