Just another WordPress site

野菜.biz

野菜人気

なめこはストレスに強い体をつくる、栄養価と効能を解説

更新日:

ぬめりと独特の食感が楽しめるなめこは、年中店頭で見かけるお味噌汁には定番の具材のひとつではないでしょうか。

人によっては好き嫌いがわかれるキノコなので、毎日食べている人は少ないかもしれませんが、実はなめこには高い栄養と効能があるといわれています。

本記事では古くから日本人の食生活に馴染んできたなめこの栄養価や効能について詳しく解説しています。

本記事を読めば、あまりなめこを好んで食べなかった人も、味噌汁の具に積極的になめこを利用したくなるでしょう。

なめこの高い栄養価

日本人なら知らない人はいないなめこですが、実は海外ではあまり流通していないキノコです。

特徴的な香りがなく、とても食べやすくはあるものの、独特の食感があるため好き嫌いがわかれるせいかもしれません。

食感の原因になっているぬめりは、本来なめこが害虫から身を守るために備わった機能ですが、実はこのぬめりが様々な栄養と効能をもっているのです。

ここでは、そんななめこの主な栄養価がどのくらいあるのかを表にしてみました。

なめこ100g当たりの栄養価

カリウム 230mg
カルシウム 4mg
マグネシウム 10mg
リン 66mg
0.7mg
ビタミンB1 0.07mg
ビタミンB2 0.12mg
ビタミンB6 0.05mg
ナイアシン 5.1mg
葉酸 58μg
食物繊維 3.3g

なめこの栽培には菌床栽培と原木栽培がありますが、最近では菌床栽培が主流になりつつあります。

菌床栽培とは菌床といわれるオガクズに必要な栄養を混ぜて、人工的に作る培地で栽培する方法です。

割と簡単なため、家庭用キットを使って自分で栽培することもできるといわれています。

天然のなめこの旬は10月~11月といわれていますが、最近は人口栽培によって年中店頭で購入することが可能です。

なめこの高い効能

なめこはキノコ類のなかでも抜群に栄養価が高いことが分かってもらえたと思います。

しかし、栄養価表にはない独特のぬめり成分がなめこのもっとも特筆すべき効能を持っているのです。

ここではなめこの知られざる効能ついて詳しく解説していきます。

なめこのぬめり成分は様々な疾病の予防効果がある

なめこの独特の食感の理由になっているぬめりですが、これはオクラや山芋と同じ糖タンパク質のムチンが入っている効果です。

ムチンはもともと人間の体内にも存在し、胃や内臓の内側を守っている成分になります。

そのため、ムチンを多く摂取することでドライアイや胃炎、胃潰瘍の予防、肝臓や腎臓の機能を高める効果があるのです。

また、なめこなどのキノコ類に含まれる不溶性食物繊維βグルカンの働きによって、免疫力が高まり、ガンや生活習慣病を予防する効果も期待できます。

他にもムチンとβグルカンの働きによって、腸内に乳酸菌などの善玉菌を増やし、腸内環境を正常に保つ力があるそうです。

ストレスに強くなるパントテン酸が豊富

なめこには水溶性ビタミンであるパントテン酸が非常に多く含まれています。

パントテン酸は、かつて、ビタミンB5とも呼ばれていた栄養素でタンパク質、脂質、糖質の代謝やエネルギーを作るのに不可欠な酵素を手助けする役割を担っているのです。

そのため、ホルモンや免疫抗体などの合成にも関わり、皮膚や粘膜の健康を維持するために働いてくれます。

また、パントテン酸は副腎の働きを補助するので、ストレスを感じたときに、分泌されるストレスホルモンの合成に作用する栄養素です。

特に取りすぎたることで問題になることはありませんが、不足すると免疫力が低下するため、体調を悪くしたり、ひどい時は成長障害に陥ったりすることがあるといわれています。

なめこのおすすめレシピ

基本的にキノコ類は風味が落ちるため水洗いはおすすめしませんが、なめこはオガクズの菌床で育てられているため、まれに付着していることがあります。

そのため、調理する前にサッと流水で洗うほうが安心です。

また、なめこをスープや味噌汁の具として利用するときは、水から煮て使うほうが旨味成分であるグアニル酸が働きより美味しくなります。

◎なめこのユッケ

〈材料2人分〉

  • なめこ     2袋
  • 大葉      2枚
  • 卵黄      1個
  • 白ゴマ     適量
  • タレ用
  • 砂糖       大さじ1/2杯
  • にんにく    小さじ1/2杯
  • 醤油      大さじ1杯
  • コチュジャン  大さじ1杯
  • ごま油     小さじ1杯
  • 〈作り方〉
  1. なめこは流水で軽く洗い、沸騰したお湯に入れてサッと茹でる。
  2. なめこをザルにあげて冷ます。にんにくはすりおろし、大葉は千切りにする。
  3. ボウルになめこと大葉を入れて、タレ用の材料を全て入れて混ぜる。
  4. 器に盛り、卵黄、白ゴマをトッピングして完成。

晩ごはんやお酒のつまみにもよいなめこユッケですが、なめこはあまり消化がよくない食材ですので、食べあわせに大根おろしなどを加えると消化酵素を一緒に摂取できて胃に優しい献立になります。

なめこの選び方と保存方法

なめこには、石づきを切り落として真空パック詰めされたものと、石づきがついたままで販売されているものがあります。

真空パックのものを買う時は粒の大きさが揃っていて、なめこのぬめりに濁りがないものを選ぶようにしましょう。

また、なめこは切り口から傷んでくるため、切り口部分が変色していないかを確認するようにして下さい。

石づきがあるなめこも粒の大きさがある程度揃っていて、ぬめりに光沢があるものを選ぶようにしましょう。

また、なめこは加熱処理されていない生のままで売られているため、常温ではなく冷蔵庫で保存するようにします。

長くもって1週間程ですが、可能な限り早く食べたほうが安全です。

長期保存したい場合は冷凍もできますが、味と食感は少し落ちてしまうことになります。

それでも冷凍保存する場合は、石づきを切り落とし、バラバラにしてサッと流水で洗ってから、保存袋に入れて空気を抜いてから冷凍庫に入れるようにしましょう。

加熱してからでも冷凍できますが、あまりしっかり火を入れすぎず、サッと茹でる程度にすることをおすすめします。

まとめ

なめこの栄養価や効能について詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

あまり人気があるとはいえないなめこですが、キノコ類のなかでも抜群な栄養価と効果があることが分かってもらえたと思います。

また、腸内環境を整えてくれる効果も期待できますので、美肌を手に入れたい方にもおすすめです。

お味噌汁が定番のなめこですが、他にも美味しく食べられるレシピをご紹介しましたので、ぜひ食事に取り入れて高い効能を感じてみてはいかがでしょうか。

-野菜人気

Copyright© 野菜.biz , 2019 All Rights Reserved.